空練りモルタルとは

※アフェリエイト広告を利用しています。
モルタルを作る道具 エクステリア
アリンコ
アリンコ

こんにちは。庭作りをしている現役職人アリンコです!ここでは「空練りモルタルついて「空練り」とは何なのか?何に使う物なのかを解説します!

空練りモルタルとは水を入れずに「セメント」と「砂」を混ぜたもので、庭の工事や公共の工事にも使われる材料です。ちなみに砂に水分を含んでいると「バサモルタル(パサモルタル)」というものになり、作れません。

空練りモルタルの配合は下の表の通りです。

セメント1
3

「ドライモルタル」や「敷きモルタル」とも言われています。

アリンコ
アリンコ

水が含んでいないのが「空練りモルタル」。水を含んでいるのが「バサモルタル」。地域によって少し呼び名が違ったりしますね!!

空練りモルタルの使い道

使い道は構造物や設置する製品の下地で使用します。例で言えば次のものです。

  • 縁石の下地
  • 側溝の下地
  • 集水桝の下地
  • レンガの下地
  • 独立基礎の下地

これらの下地に使う理由は柔らかい普通モルタルと違って

高さの調整がしやすいからです

ただし高さ調整しやすいからといってブロック積みやレンガ積みには使用できません。空練りモルタルでは普通モルタルのようにブロック積みレンガ積みの接着剤にはならず、目地にもできません。あくまでも下地の高さ調整に使用するのが空練りモルタルです。なのでほとんどの使用個所は土の中で見えなくなる部分に使用しています。

もしブロック積みを考えているなら普通モルタルを使用してください!そしてそのままブロック積み方のコツも知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

「ブロック積み方のコツ」←こちらをクリック!!!

空練りモルタルの使用場所

使い道でも言った空練りモルタルは下地に使うモルタルなので、その下の地盤が固い場所で使用してください。例えば「基礎砕石路盤で転圧がかかっている場所」、もしくは「捨てコンクリート(下地コンクリート)にしてある場所」など、あくまでベースが出来ている固い場所です。

基本的には砕石層にした上に空練りモルタルを使用。柔らかい土の上で空練りモルタルを使用すると、沈む(沈下)の原因になりますので、使い方や場所には注意が必要です。

もし施工したい場所が柔らかい場合はタンパーや手動タコ、電動転圧機械があればその機械で締固め(転圧)しましょう。

なかなか転圧といっても体力を消耗する作業!!「狭い範囲は転圧機が使えない!」「普通のタンパーでは深い穴は転圧しづらい!」「転圧をするのはなるべく楽したい」

作業は大変ですが負担は減らしたいですよね!

空練りモルタルの使い方

バケツに空練りモルタル

使い方は、最初に前もって施工する為に用意しておいた基礎砕石の上に、スコップもしくは鏝などで空練りモルタルを施工する場所に2~3cmくらいの厚さで置き均します。

アリンコ
アリンコ

路盤が基礎砕石になっている前提でお話しております。あくまで空練りモルタルの使い方!

空練りモルタルは水を含んでいないのでパラパラまたはフワフワしています。そのためプラスティック鏝などで空練りモルタルを軽く叩いて締固めしてあげましょう。締固めるといってもパラパラしているのであまり締固まるわけではないので、道具がなければ足で踏み固めても大丈夫です

その後もう一度1cm~2cmくらい空練りモルタルを均等に置いて均してください。この置いた空練りモルタルの上に製品(縁石など)を軽くやさしく乗せ、自分の決めておいた高さにプラスティックハンマーを使い水平器を見て叩きながら微調整しながら積んでいきます。普通のハンマーを使って叩くと製品が欠けたり、割れたりするので気をつけましょう!

ポイントと注意点

空練りモルタルのトータルの厚さは3cm程度が一番やりやすい!!

薄く敷くと下地の基礎砕石に当たって安定しにくいし、下地コンクリートだとしても微調整しにくくなります。逆に厚くすると崩れやすいかったり沈みやすかったりします。正確に3cmとはならなくても、5cmくらいになっても大丈夫です!

注意点としては、雨の日には施工にできません。空練りモルタルがベチャっとなります。バサモルタルどころか普通モルタルになってしまいます。雨のせいで施工した製品が沈む可能性がありますので十分注意してください。もう一つの注意点は、目地には使えません。目地はあくまでも普通モルタルで施工してくださいね!

まとめ

  • 空練りモルタルは水を配合せず、製品の下地に使用する
  • その空練りモルタルの下は固い路盤で使用しブロック積みや目地には使用しないこと

空練りモルタルは便利な材料ですので状況に合わせて上手く使用しましょう

タイトルとURLをコピーしました