
こんにちは!外構職人のアリンコです。皆さんこの記事にたどり着いたということは、すでにモルタルがどんなものかわかっているかと思います。それでも「モルタルとは何か?」「何に使うのか?」「作り方は?」を解説しちゃいます!この記事を読めばなんとこれだけでモルタルが作れちゃいますので作ってみましょう!
モルタルとはセメント、砂、水を混ぜて作ったものをモルタルと言います。このモルタルの使用目的としては、コンクリートブロック積みやレンガ積み、タイル張りや縁石などの接着剤、コンクリートの下塗り、上塗り剤として使用するのに適している材料で、外構の庭工事には欠かせないものになります。
このモルタルを作るには最初でも述べた通り、「セメント」「砂」「水」を混ぜ合わせたもので基本的な配合の仕方があります。
モルタルの配合
モルタルの割合の基本は下の表の通りです。
| セメント | 1 |
| 砂 | 3 |
| 水 | 0.5 |
基本の配合はこのぐらいが最適です。強度を強くしたい場合はセメントを1.5、砂を2くらいにしてみましょう。水は0.5とはいっても砂の乾燥具合で変わるので、少しずつ調整しながら足していくこと!
モルタル練りに必要な道具
- 練りクワ
- 人力で練るのに使う
- トロ舟(プラ舟)もしくは一輪車
- モルタルを入れるもの。一輪車で練るとそのまま運べる
- 電動撹拌機
- 攪拌機があればバケツで簡単に練ることができる
- ひしゃく
- 水をすくって入れる配合調整するためのもの。
- モルタルミキサー
- 電動器具で大量に練る場合などに使うと便利。タイル屋さんなどはよく使うイメージ。
ちょっとした注意事項→※セメントはアルカリ成分が強いので、素手で触ると荒れます。なので、手袋の着用は必須!
モルタル作り方
ここでは自分の手でモルタルを練る作り方を解説します。

- 最初にセメントと砂を容器に入れます
- 入れたら練りクワでムラなく混ぜます(混ぜたものが灰色っぽい砂になります)
- この後にひしゃくを使って水を入れさらに練っていきます
ちなみにこの2までの状態が、空練りモルタルと言われているものです。
※ここで注意のおさらい
ひしゃくを使わず一気に水を入れるとユルユルなモルタルになってしまいますので気を付けながら調整しましょう。砂が水分で湿っている時も同じで、これも調整しながら水を入れないとユルユルなモルタルになってしまって、使用するにはとても使いにくいものになります
理想な硬さは耳たぶくらいです(モルタルを置いてもヘタレないくらい)
夏場などはすぐ乾きやすいので少し柔らかめでもいいと思います。逆に冬場は乾きにくいので柔らかくしない方がいいので季節の気温に合わせて配合調整するのがいいでしょう!
このモルタルの配合が手間だと思う場合は既調合モルタルというものがあります。これは水だけを混ぜて練れば簡単に作ることができるもの。この既調合モルタルは用途によっていろいろな種類がありますので、自分の目的に合ったものを選ぶのも良いと思います。
他にもモルタルミキサーという電動の機械があり、これがあると多くモルタルを作りたい時はとても楽に作ることが出来ます。ドラム容器に撹拌羽根があり、回転させてセメント、砂、水を練り混ぜてくれます!

わたくしアリンコの感覚では外構エクステリアにおいて既調合モルタルはあまり使うイメージがありません。ほとんどは自分で作るモルタルを使用しますね!!
モルタルから生コンクリート
このモルタルに骨材(砂利)を入れて混ぜることで生コンクリートも作ることもできます。この生コンクリートでポールや柱などの根巻きに使用することができます。
根巻きコンクリート
「根巻き」とはコンクリートで足元を安定させるための構造のことです。例でいえば門扉の柱などを固定するため。
モルタルの使い道
最初にいった通り、このモルタルはコンクリートブロックやレンガ、タイル、縁石などの接着剤、コンクリートの下塗り、上塗り剤などに使用するのに適している材料です。例えばブロックでいえば、ブロック積みに使用できます。ブロックを積み上げていくならブロックの目地にもなり、ブロック積みをするための接着剤のようなもの。
タイルなら下地材としてモルタルを塗り、その上にタイルを張ることもでき、いろいろな役割として便利なのがモルタルです。
モルタルはその日に使い切る
モルタルは余ったからといって次の日もそのまま使うことはできません。モルタルは練ってから徐々に硬化がしてきます。柔らかい状態で保存できませんので使う量を決めて作ること。どうしても使いきれない分が残るかもしれませんが、なるべく残さないように作る量を調整しましょう!残ってしまうと処分するのに大変です!
まとめ
- セメント、砂を配合し、水の量に気をつけながら練ること
- 練る際は量に応じて、使う道具と容器を決めてから練ること
- 練ったモルタルは使い切るようにすること
はじめて練る時はどのくらいの量を練ればいいかわからないので少しから。モルタル練りが慣れてきたら配合や量が感覚でわかってくるので、何事も経験です!これらを基本にすればいい感じにモルタルを練ることができると思いますので、ぜひ作ってみてモルタルを使う工事を楽しんでください!




